テニスのヒートルールについて
平山
昨年の夏はかなり暑かったからヒートルール適応の試合も多かったけど、今年はどうなるかなー
A君
確かに昨年はヒートルール適応です。って言われた試合があったんですけど...実は『ヒートルール』って何かあまりわかってないんです。教えてください!
平山
じゃあ、A君がお友達にも伝えることが出来るようにわかりやすく伝えるね。

この記事では下記のことを簡単に解説していきます。

  • ヒートルールってなに?
  • ヒートルールはなんで必要なの?
  • ヒートルールになったらどうしたらいいの?
  • 自分でできる注意することってなにがある?


この記事を読むことで
・ヒートルールについて理解を深め流ことが出来る
・試合に対応できる心構えを持てるようになる

ヒートルールってなに?

ヒートルールについて

簡単にいうと「気温が摂氏35℃以上」か「暑さ指数(WBGT)が31℃以上」になった場合に試合のルールが少し変わるってことです。

ヒートルールはなんで必要なのか

大会の主催者は選手が安全に試合が出来るように努めなければいけません。
暑い環境の中の試合は、熱中症のリスクを高めます。熱中症は最悪の場合、死亡することがあるので大会の主催者はもちろん、参加する選手も気をつけなければいけません。

ヒートルールになったらどうなるの?

以下にヒートルールが適応された場合、どうなるのかを示します。

・最終セットの前に10分間のコート外での休憩が可能(セットブレークの120秒を含む)
・この10分間は、トイレ:○、着替え:○、コーチング:× 
・一度ヒートルールが適応された場合は試合途中に中断がない限り、解除されない
 試合中に適応になることはあるけど、試合中に解除はされない

自分でできること

*詳細についてもっと知りたい場合はJTA(日本テニス協会)のHPにも載っているのでご参照ください!

https://www.jta-tennis.or.jp/Portals/0/resources/information/integrity/pdf/jta-010-j.pdf#search=%27日本テニス協会+ヒートルール%27

どうですか?
ヒートルールって何かわかりましたか?
夏場の試合を安全にできるような配慮の一つです。
運営者、選手の両者が危機意識を持って試合に臨むことが大事になってきます。

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